5月23日、広島文教女子大学で行われた、元保護司で食べて語ろう会理事長の中本忠子さんの講演会『~ばっちゃんと呼ばれて~私の歩んできた道』に参加しました。本覚寺から車で約30分です。初めて行きましたが、とてもきれいなキャンパスでした。今回の中本さんの発言の中でいくつかピックアップすると、
①非行少年には善悪ではなく、損得で教える。
②相手に対して根掘り葉堀り聞かない。
③活動に対する反発や批判が逆にエネルギーになる。ばっちゃんの活動は最初から周囲に理解されていたのではない。
④ボランティアは簡単なようで難しい。仕事をする以上に大変な面がある。
⑤途中で活動を止めたら相手は見捨てられたという気持ちになるから止められない。
⑥人のために汗を出せと親から言われていた。
⑦子供でも暗い子より明るい子の方が立ち直りが早い。
などです。久しぶりに中本さんから直接お話を聴くことが出来て良かったです。食べて語ろう会のような活動が広島市外にも広がれば、広島市から離れている子供たちの受け皿になるのですが・・・。