8月27日、島根県松江市にて開催された「未来の住職塾」を受講しました。今回は「マーケティング」がテーマで、とある寺院を仮に設定し、特定の年代にターゲットを決めて、どうしたらそれまでお寺に縁のなかった人に興味を示してもらえるものを提供出来るだろうか、ということを「受け手目線」でシュミレーションしました。
ただし、作り上げたアクションプランも本当に実現出来るかどうか、様々な問題や越えなければならないハードルも沢山あり、多くの人の協力も必要になることを考えると思い付きだけで実行出来ないし、「言うは易く、行うは難し」も痛感しました。
特に講師から、「本当にお寺に求められるものがあるとするならば、自然と人はお寺に集まるはずだ」という指摘には、ドキッとするものがあり、今までの活動も、これからの活動も、現代社会の中でお寺に求められているニーズを的確に把握し、その役割を果たすように、受け手目線によって行動していくよう修正していかなければならないと感じました。