卒FIT後の太陽光発電の余剰電力を活用しています。

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本覚寺では、2011年の東日本大震災後、エネルギー問題に取り組むため、9.8kWの太陽光発電システムとエコキュート2台を導入しました。皆様もご存じのように余剰電力の買取は10年間となっており、現在では1kW当たり7円程度でしか売電出来ません。昨今の電気代の高騰は今後も続くことが予想され、如何に余剰電力を活用していくか、ということが課題になっていました。

先日、深夜電力を利用してお湯を沸かすエコキュートの時間設定を変更して、最も発電する時間帯(午前10時~午後2時)にエコキュートが湧き上げするようにしてみました。そもそもエコキュートは気温が低い時よりも高い時の方が効率が良く、ロスが少ないわけですから、深夜電力の消費量を減らして、余剰電力を利用することによって電気代の削減につながるわけです。

最近では、昼間の余剰電力を活用できるタイプのエコキュートが販売されておりますので、もし買い替える時は、自動で最適な時間に湧き上げを行ってくれるようになります。それまでは前日の天気予報をチェックして、晴れる時は時間設定をずらす、曇りや雨の時は時間設定を戻す、という努力を続けていきたいと思います。また、次の手段としては大容量の蓄電池を設置して余剰電力を更に無駄なく活用していくことになりますが、本覚寺では現在導入を検討中です。もし蓄電池が設置されたらこちらで報告していきます。

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