11月21日(土)12時30分より、宗祖御入滅から738年、第739御遠忌の法要(御会式)を蓮華寺にて勤めました。
本年は...(もう前置きするのが慣習になってしまいましたが)新型コロナ感染症拡大予防の観点から縮小開催とし、時間を短縮して開催することといたしました。感染症予防対策を徹底し万全の態勢で臨みましたが、やはり市街地では第3波?!というようなこの時期、一桁程度のお参りも覚悟しておりました。
しかしながら、ふたを開けてみましたら30名ほどの方にご参加賜り、来年には降誕800年御正当年を迎えます宗祖の御遠忌法要に花を添えていただきました。
前日までは、季節外れのぽかぽか陽気に汗だくになりながらの作務。当日は一転、ぐっと気温が下がり、掃いても掃いても色付いた木の葉をまき散らしてくれる有り難い風吹く1日となりました(笑)
法要の時間も例年より短くしましたので、コンパクトながらも厳かな空気を損なわぬよう子ども達と習礼を重ねました 。
本年の講師には、京都蓮久寺ご住職の三木大雲上人にお越しいただき、大黒様のエピソードなど不思議な実体験をもとにしたご法話を賜りました。
もちろん、皆さんはマスク着用で飛沫予防シールドもあちこち立てましたので、例年よりかなり静かに拝聴しておられましたが、お上人の小気味好いお話に引き込まれ、お話の所々で笑いがこらえきれないご様子でした。
お出掛けになり難いこの時期に、本年の御会式にご参集賜りました講師の三木上人、総代様方、お手伝いの婦人会の方々、そしてその他の檀信徒の皆様方に心より御礼申し上げます。有り難うございました?
茂光拝?