少し前のことになりますが、
12月31日、
除夜の鐘を執り行いました
コロナ禍もあり、
除夜の鐘を中止したお寺も
あったと聞いています
護国寺は住職と相談して
こんな時だからこそ、
気持ちよく鐘をついてもらおうと
例年通り開催しました(。-人-。)
廣布会(護国寺青年信徒団)の皆様も
いつも通りお手伝いしてくださり、
とても助かりました\(^▽^)/
今年はなんと
長男の学校の先生までお越し下さり、
長男はテンションが上がっておりましたね
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さて除夜の鐘は108回撞かれるのは
ご存じだと思います
そしてその数は私たちの
煩悩の数でもあります
煩悩とは簡単に言えば、
欲
のことです
私たちの人生は「欲」があるからこそ
楽しむこともできるのですが、
ありあまる欲は、
苦しむ原因となってしまいます
だからこそ一年の締めくくりの大晦日に、
煩悩(欲)を払い、
すっきりと新年をお迎えしようと
除夜の鐘を撞くのですね
お経の王様である法華経にも、
諸苦の所因は貪欲これ本なり もし貪欲を滅すれば依止する所なし
『譬喩品第三』
■意訳
色々な苦しみの原因は貪る欲がもとですよ
もし貪欲をなくせば苦しみはなくるよ
とお釈迦さまはお教えです
また緊急事態宣言が京都にも発令しそうですが、
貪欲というありまる欲をおさえて、
この難局を乗り越えて参りたいですね
最後になりましたが、
除夜の鐘にご参加下さった皆様、
お手伝い下さった廣布会の皆様、
ありがとうございました\(^▽^)/