信心が大事なお会式

開催日:2024年11月17日

11月17日、護国寺で

宗祖日蓮大聖人第743遠忌
お会式

を厳修いたしました!

今年はなかなか寒くなりませんね・・・。

綿帽子をお被りになられた大聖人も

さぞ驚いておられるでしょう。。。

さて、私たちはいつか必ず亡くなります。

その時、私たちはどこへ行くのでしょうか?

ちなみに 臨死体験された方々が、

口をそろえて言われるのが、

大きな大きな川があったという体験!!

実はこれは日本だけではなく、

世界共通だそうです∑( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!

ヨーロッパでもアフリカでも、

みんな同じ経験をするそうです( ̄□ ̄;)!!

この川のことを、仏教では

三途の川

と呼びますね。

この川は川幅が広く、流れも速い・・・。

無事に渡ることが何より難しい( ̄□ ̄;)!!

ところが生前に、法華経を信仰し、

お題目を唱えて過ごした人は、

その自身が唱えた功徳によって、

立派な船となって渡ることができる!

と言われています。

仏さまのお浄土に至るまでには、

針の山があったり、真っ暗な冥土があったりと、

四十九日の間、とても大変な旅となりますが、

これも生前の法華経・お題目の功徳によって、

無事に旅することができます。

さぁいよいよ、

仏さまのお浄土の入り口に着いた時、

そこでお待ち下さっているのが・・・

日蓮大聖人様

です!

なんとありがたいことでございましょう♪

日蓮は日本第一の法華経の行者也。
日蓮が弟で子檀那等の中に日蓮より後に来り給い候わば、梵天・帝釈・四大天王・閻魔法王の御前にても、日本第一の法華経の行者、日蓮房が弟子檀那なりと名乗って通り給うべし。
此の法華経は三途の河にては船となり、死出の山にては大白牛車となり、冥途にては燈となり、霊山へ参る橋也。
霊山へましまして艮の廊にて尋ねさせ給え、必ず待ち奉るべく候う。
『波木井殿御書』

しかし、このお手紙の最後に、

一番大事なことが書かれています。

但し各々の信心に依るべく候。
信心だも弱くば、
いかに日蓮が弟子檀那と
名乗らせ給うともよも御用いは候わじ。
心に二つましまして、
信心だに弱く候わば、
峰の石の谷へころび、空の雨の大地へ落つると思食。
大阿鼻地獄疑いあるべからず。
其の時日蓮を恨みさせ給うな。
返す返すも各々の信心に依るべく候。

何よりも私たちの日頃の信心が大事!

ということですね。。。

もし亡くなった時に地獄に堕ちるとしても、

その時、日蓮大聖人を恨んでもあきませんよ。。。

という厳しいお言葉です!

お会式は、

日蓮大聖人にお会いしようとする

法要でもあります。

なぜなら私たちの事をいつも見守って下さり、

亡くなった時も、

私たちを待って下さっているのが

日蓮大聖人なのですから、

感謝の心をもって年に一度、

報恩の行いとして法華経を読誦し、

お題目をお唱えするのが、

日蓮門下として正しい心構えではないでしょうか。

本日はいつもと変わらず、

多くの檀信徒のみなさがご参拝下さった事に

菩提寺として誇りに思い、

この上ない安堵感で一杯でございます(。-人-。)

ありがとうございます。


・・
・・・

法要後は恒例の 福引き♪

檀信徒の皆様の笑顔に

いつも心から癒やされます(。-人-。)

法要・法話の一部分ですが、

YouTubeにUPしています。

よろしければご覧下さい。

最後に、多くのご参拝を賜りましたことに

厚く御礼申し上げ、お会式のご報告とさせて頂きます。

ありがとうございました。

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