11月24日、当山護国寺 でお会式を執り行いました
朝から青空が広がり、とても気持ちの良い天気でした
昨今、お寺の行事の中で、日蓮大聖人の忌日法要でもある
このお会式が一番参拝者が少ないという傾向が全国的に広がってきております
それは何故か
私たち日本人は、自分の先祖、または先に逝った最愛の家族に対しては、
懇ろに手を合わし追善供養を施します(。-人-。)
だからこそ、お彼岸やお盆は足がお寺に向かいますが、
このお会式となると、なかなか重い腰があがりません
それは・・・
日蓮大聖人と私達自身の関係がいまいち分からないからでしょう・・・。
私たちと日蓮大聖人の関係についてはコチラ をご覧下さい。
護国寺も、昨年は参拝者が少なく、とてもショックを受けました
そこで、事ある事に檀信徒の皆様に、お会式の大事さを、
説明し、寺報でも口酸っぱく書いてお伝えしてきました(;`O´)o!!
その結果・・・・
今年のお会式は・・・
お彼岸やお盆と同じくらいの参拝者お集まりになられました
こんなに嬉しかった事はありません
法要後、住職が
「来年も今年以上にしようね」
と話され、檀信徒の皆様も一同うなずかれていたのに涙が出ました
実は、私の今年の目標のひとつが、
お会式の参拝者をいつも通りにする(`◇´)/
ということでした(゚ー゚)(。_。)ウンウン
それが実を結び、なんとも嬉しい限りです。
日蓮大聖人は『開目抄』の中で、
仏法を学せん人、知恩報恩なかるべしや
と教えを説かれています
私たちは、恩というものを知って、
その恩に報ずることが根本になければなりません
その事を、本日のお会式で檀信徒の皆様と共に
再認識し、報恩の誠を捧げる事ができました事に
深甚の感謝を申し上げます。
最後になりましたが、ご参集頂きました檀信徒の皆様、
誠にありがとうございました(。-人-。)