本日1月20日は、一年で一番寒いといわれる大寒の日
昨日は、雪が積もり今日も朝から氷点下となりましたが、
恒例となりました寒行を執り行いました(。-人-。)
お題目を唱えながら往復の道のりを唱題行脚致しました
今年は、小雨の降る中の決行です(`◇´)/
最初は、雨もきつくなり、(( ;゚д゚)アワワワワと思いましたが、
仏天のご守護もあり、その後は天気が小康状態を保ち、
お陰でとても良い寒修行ができました。
この寒行では毎年、護国寺の檀家さんが、お宅で待ってくださり
浄財をお布施してくださいます
さて、この寒行でおこなう唱題行脚は、とても大事な仏道修行でもあります
それは何故か
修行をする我身だけではなく、
そのお題目の声と、太鼓の音を聞いた人々も、
成仏の因となるからです( ̄□ ̄;)!!
今、私たちが生きている時代は、末法(まっぽう)と呼ばれます
末法とは、仏さまの教えを知ることもなく、
ただ生きて、ただ死んでいくだけの恐ろしい時代(p(>o<)q)いやぁぁぁ!!!
そのような時
このお題目の音声は、仏さまと縁を結ばせることができるのです
これを毒鼓の縁と言います
仏となれる仏性(ぶっしょう)は、すべての人々にあります
お題目を耳にすることで、煩悩を滅する功徳があり、皆、成仏の種となすことができます。
そのような、ありがたい修行を本当に寒い中、
ご一緒に寒修行してくださった檀信徒の皆様、
誠にご苦労さまでございました
本日の福徳と善根を積んだ功徳によって、
共に仏道を成じることができましたなら、これ程の悦びはありません
最後になりましたが、関係各位に篤く御礼申し上げ、
平成26年年度の寒行のご報告とさせて頂きます