能登日蓮宗青年会からの贈り物

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 コロナ感染者数の増加が懸念されます。これから夏休み・旧盆を迎えるにあたり、感染予防に気を付けて行きたいと思います。

 能登日蓮宗青年会が、毎年夏休みに行っている「少年少女のための修養道場」ですが、今年もコロナ禍のため中止となりました。仕方ありませんが、とても残念です。

 仏教的情操教育の重要性を実感した私たちの先輩にあたるお上人たちが、昭和50年から44年間の長きに亘り、毎年夏休みに修養道場を開催し、お寺で子供たちと寝食を共にしながら、普段の学校生活では学ぶことのできない、お釈迦さまや日蓮聖人の教えや、仏前での礼儀作法などを学んできました。近年はコロナ禍による社会状況を鑑み、令和2年より開催を見合わせています。

 しかし、日蓮宗青年会では、修養道場に参加できない子供たちが、自宅でも修養ができるように、お経のテキストや、食事の時に感謝の気持ちで唱える食法(じきほう)などの資料を子供たちに送っています。(写真) うちの娘も小学校1年の時に参加していますので、それが届きました。青年会の皆様ありがとうございました。来年こそは、修養道場が開催される事を切に願っています。

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