春の日差しが暑く感じるくらい好天に恵まれた4月24日。羽咋市旭町にある日蓮宗護国寺で法灯継承入退寺式が執り行われました。私は司会を依頼され、前日からの準備等、2日間お手伝いに行ってきました。
護国寺は、明治期に本山妙成寺の貫首も務められた戒忍院日等上人(越後日等上人)により創建されたお寺です。
護国寺第3世の小池教温上人は、昭和41年から55年の長きにわたり住職を務められましたが、ご高齢の為お寺の住職を退任され、新たに若い中山教諒上人(24歳)が、第4世の住職となりました。中山教諒上人は、身延山で修行され、昨年は日蓮宗大荒行も成満されました。能登の日蓮宗では最も若い僧侶です。是非、若い力で寺門の興隆につとめてもらいたいと思います。
小池上人には、55年間お寺を護持されたご功労に心よりご慰労申し上げます。合掌