連日、厳しい暑さが続きます。七尾市日蓮宗妙圀寺にて、2泊3日の日程で「第44回少年少女のための修養道場」が開催されました。
今年は、私の娘も初めての修養道場に参加しました。定員を上回る46名もの子供さんが参加した今回の修養道場。そのうち小学校1年生が10名も参加し、低学年の子供さんがとても多い修養道場となりました。私も、平成26年に玉寿寺で修養道場を開催して以来、5年ぶりに3日間の全日程スタッフとしてお手伝いさせて頂きました。
3日間の修養道場では、仏前礼儀作法やお経練習が行われました。慣れない正座と暑さに耐えながら、大きい声で汗を流しながらお経を読む子供さんの姿に心を打たれます。
今年は、猛暑で少し体調を崩す子供さんや、初めてのお泊り体験で夜に寂しくなる子供さんもいましたが、参加の46名が全員頑張り抜き、無事に3日間の修養道場を終えることができました。閉場式では、宗務所長・大句哲正上人より、子供1人ひとりに修了証が手渡されました。
この修養道場で学び・体験したことを忘れず、「ほとけの子」としての自覚を持ち、感謝と思いやりの心を持って、生活していってほしいと思います。 参加の子供さん・スタッフの皆さん・保護者の皆さん、大変お疲れさまでした。 感謝合掌