同窓生を偲び

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 7月4日、玉寿寺に於いて身延山高校卒業生の同窓会が開催されました。

 20年前に、私が担任を受けもった学年の生徒達も今では38歳になり、僧侶や会社員など、それぞれの道で活躍しています。今回の同窓会には、東京・大阪・愛知・三重より6名の皆さんが、遠路お忙しいなか能登の小さなお寺まで足を運んでくれました。

 平成11年に身延山高校を卒業した彼らには、18名の同級生がいました。しかし、大変悲しいことに今年お二人の同級生が、38歳の若さで逝去されました。お二人の葬儀には、私を含め多くの同級生が参列し、そのあまりにも早すぎる死を悼みました。

 今回の同窓会では、お二人を偲び玉寿寺本堂にて、卒塔婆を建立し、在校生時の写真を飾り、追悼報恩の法要を営みました。20年前に身延山にご縁を頂き、共に過ごしたことを思い返しながら、お題目を唱え御回向させて頂きました。祖山で共に学んだ同窓生の絆の強さを改めて感じました。

 翌日は、金沢に移動し兼六園・ひがし茶屋街など、金沢の観光名所を巡りました。20年振りの修学旅行のようで、楽しかったです。夕刻には、北陸新幹線かがやき・特急サンダーバード・自家用車とそれぞれに乗車し、帰路につきました。皆さんお疲れさまでした。 

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