古典落語の中で、身延山参拝の「かじかざわ」や、妙法寺参拝の「ほりのうち」など、日蓮宗のお寺に関わるものも多数あります。
そそっかしい亭主が信心でその性格をなおそうと、堀之内の妙法寺に参拝する様子が語られる「ほりのうち」の落語などは、とても面白いです。私も古今亭志ん朝さんのCDを持っていて、数年前、堀之内妙法寺へ団参に行った際、移動のバスの中で楽しく聞いたのを思い出します。
身延山高校の小林学校長先生より、「えほん寄席」というCD付の落語の絵本が送られてきました。「えんぎかつぎ」や「寿限無」などの落語が子供でも楽しめるように絵本になったものです。(写真)
小林先生には、星座の本や野鳥の本など、子供がいろんな興味を持って楽しく学べるお品を頂き感謝しています。「えほん寄席」大人が見ても楽しいです。子供と一緒にCDを聞きながら読ませて頂きます。ありがとうございました。 合掌