日像菩薩御生誕750年報恩大法要・本土寺御会式法要

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 11月9日、中能登町本土寺(法花堂見英上人)に於いて「お会式」法要が行われ、法要後のお説教に伺いました。本土寺は、日像上人北陸ゆかりの名刹で、開基は、その日像上人を命を賭してお守りした加賀太郎・北太郎兄弟です。昨年に続きお説教をさせて頂き、皆さん熱心に聴聞されていました。心より感謝申し上げます。

 また11日は、七尾市本延寺にて、日像菩薩御生誕750年報恩大法要が営まれました。私は、急遽司会を務めることになりました。午前10時より、法要に先立ち子供たちによる献灯・献花が行われました。参加させて頂く予定でした我が家の子供達は、一番下の次男が風邪による発熱により、残念ながら欠席となってしまいました。

 しかし法要には、大勢の檀信徒の方が参詣され、日像菩薩ゆかりの高題目の奉唱も行われました。日像菩薩銅像保存会会長の、河﨑俊栄上人大導師のもと、厳かに法要も執り行われました。

 法要後は、大蓮寺・山川清美法尼によるご法話と、女優の城谷小夜子さんによる、新作浄瑠璃「日像様のご生涯」が特別奉納されました。(写真) ご法話では、33歳の若さで他界された小坂諭子(さとこ)さんの感動の生きる姿に、皆さん目頭を熱くされていました。 また、城谷さんの浄瑠璃は、大変迫力があり素晴らしいものでした。

 この北陸の地に、法華を伝えた日像上人、そのご報恩の法要でお題目を唱えさせて頂いたことは、誠にありがたいことであります。ご参拝の皆さまご苦労様でした。

 

 

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