7月7日、宝達志水町麦生にある妙法輪寺(大森教裕上人)で「妙見大菩薩祭礼」が行われ、法要後のお説教をさせて頂きました。
妙法輪寺は、鎌倉時代に日像上人が、真言宗法輪寺の哲源上人(日源上人)と法論の後、教化改宗された歴史ある名刹です。
また、境内には樹齢300年から400年の日本最大級の「南天」の樹木があり、石川県の天然記念物に指定されています。
お説教は、前日にオウム真理教の教祖であった松本智津夫死刑囚の刑が執行されたことが、テレビ新聞等で大きく報じられていたこともあり、カルト教団の怖さや、社会的問題をおこしている宗教団体に入信しないための話もさせて頂きました。
当日参詣された約40名ほどの方が、熱心に聴聞されていました。貴重なご縁を頂きありがとうございました。
また、帰りには写真の「水羊羹」をお土産に沢山いただきました。この水羊羹は、妙法輪寺の檀家で、能登では有名なお蕎麦屋さん「上杉」さんが製造販売されているものです。「上杉」さんは、お蕎麦はもちろんのこと、この水羊羹もとても美味しいです。重ねて御礼申し上げます。 合掌