本日、志賀町二所宮の三原久太郎さん宅で、妙法講が営まれました。
この妙法講は、志賀町二所宮・舘・大坂・宿女地区の日蓮宗の檀家が集うお講で、二月と八月に行われます。
菩提寺は、それぞれ異なりますが、当番宅になったお宅の菩提寺住職が導師を務め、お講が行われます。
今回の妙法講は、玉寿寺の檀家宅が当番でしたので、私が導師となり講員の皆さんと読経唱題し、お勤めをしました。
お勤め後の法話で、妙法講で護持する大曼荼羅御本尊について話しました。妙法講で護持する御本尊は、明治13年に京都の大本山本圀寺貫首・日禎上人によってご染筆されたものです。
約130前の貴重な御本尊を大切に護持され、さらにこの妙法講を続けてこられたご努力に敬服いたします。
お勤めの後は、妙法講に参加した皆さんで親睦を兼ねて少し飲食します。(写真)これも大切な妙法講の役割です。皆さん雪の降る寒い中のお参りご苦労様でした。合掌