28日、日蓮宗総本山身延山久遠寺を家族で参拝しました。
師父上人のご遺骨を奉じ、ご御廟所と久遠寺本堂にて、読経・唱題。師父上人の増圓妙道を祈念しました。
鎌倉時代、佐渡の阿仏房は、身延山に入られた日蓮聖人を追慕し、86歳・87歳・90歳の高齢にも拘わらず三度も佐渡から身延の日蓮聖人の元を訪れました。
片道約20日間の日数をかけて、命懸けで身延山に参拝されました。91歳で亡くなられた後も、子の藤九朗守綱は、父のご遺骨を頸にかけ身延山を訪れ、そのご遺骨を埋葬しました。
阿仏房親子のご苦労を思えば、車で日帰りで身延山を参拝できることは、ありがたい事であります。
ご廟所では、宗祖のお墓所の左側に葬られる、阿仏房日得上人のお墓にも家族で合掌しお参りさせて頂きました。