赤穂義士三百二十年祭が盛大に

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 12月14日、京都市左京区本妙寺(橋本一妙住職)義士宝物館において赤穂義士四十七士三百二十年祭の追悼法会が京都義士会主催で行われた。
 朝から寒波の影響で寒さ厳しい日であったが、お堂に入りきれないくらいの檀信徒や赤穂義士のファンが参拝した。
 この宝物館には、特志者より奉納された四十七士の木像が安置され、更には義士の遺品、遺墨が数多く展示され参拝者は法要終了後にも一点ずつ目を凝らし見学していた。
 法要後には吉田忠左衛門兼亮、兼亮の子吉田沢右衛門兼貞、兼亮の実弟で母方貝賀新兵衛の家を継いだ貝賀弥左衛門友信の三義士、更には友信の妻おさんの四名が合祀されている墓前にて法味言上し追善供養した。
 また、午後には日本琵琶楽協会関西支部による奉納演奏が本堂で行われ、参拝者は聞き入っていた。
 

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