洛陽十二支妙見会宝剣引継大祭

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

 12月3日(土)洛陽十二支妙見会(道入寺住職 風間随成会長)による令和4年度宝剣引継大祭が、会長自坊の「寅の妙見さん」道入寺で行われた。 
 昨年はコロナ禍の為、檀信徒の参拝は50%の人数で行われたが、今年は例年通り希望者が参拝できる華々しい大祭であった。 
 本堂前にて水行が行われ、その後の宝剣引継大祭では「寅」の妙見様の道入寺より「卯」の妙見様の霊鑑寺へ宝剣が引き継がれた。
 式中では寅の妙見様より「今年は寅の妙見様の御威光を卯(う)まくふるってウルトラ(寅)なハピョンーな年になるようにと邁進寅(トラ)イ致しましたが、コロナ禍の寅(トラ)ブル続き、円高不況と猛虎(もうーこ)りごりな一年でした。来年は、ヤクルトの村神様ならぬ卯(ウ)歳の妙見様にはハーレ(野ウサギ)やかな明るい笑顔(ガオー)の絶えない一年にしてください。」と口上され、引き続き卯の妙見様が「道入寺の寅歳の妙見様、この一年大変お疲れ様でした。破邪顕正の宝剣、確かにお預かりいたします。虎(コ)視眈々大きな耳を傾けながら、「ウサギの昼寝」とならぬよう気を引き締めてワールドカップでのドイツ・スペイン撃破した日本(ジャピョン)代表のようにホップ・ステップ・ジャンプとピョンピョン拍子に運(卯ん)気を上げきっと良い年にしタイガーと思います。明年こそ御参拝の皆さんの願いが叶うさぎ!見守っていきたいと思います。」と口上された。 
 宝剣を引き継がれた霊鑑寺は鹿ヶ谷の妙見さんと呼ばれ、妙見堂は山門入口にあり堂内には不動明王と共に祀られている。

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ