12月11日(金)11時30分より京都市上京区大本山妙顕寺(三田村日正貫首)にて
全国日蓮宗青年会(松森孝雄会長)主催による平成27年度行学道場が開催された。
冷たい雨が降る中、全国各地より青年僧が60名程集まりました。本堂にて松森孝雄師を導師に法味言上し、開会式が行われ講義に先立ち、昼食を頂きながら僧侶10名程のグループに分かれ、「ムダ話をしよう」と題しグループトークが行われた。普段なかなか地域の違う青年僧同士では語れないお寺の事や宗門の事や僧侶としての悩みや活動を堅苦しくない感じで気軽に話しました。
その後、曹洞宗の僧侶で青森県恐山菩提寺院代をおつとめの南直哉師をお招きして現代における伝統教団の根本問題」という講題で講演頂きました。宗派に関係なく今の寺院が抱えている諸問題を切り口鋭く講演され、今からの時代を担っていく青年僧達に己々でよく熟慮して行動して頂きたいと述べられていた。