今月の掲示板は「序品第一の一節」です。
〈雨曼陀羅 曼珠沙華 栴檀香風 悦可衆心〉
訓読では「曼陀羅(まんだら) 曼珠沙華(まんしゅしゃげ)を雨(ふ)らして 栴檀(せんだん)の香風(こうふう) 衆(しゅ)の心を悦可(えっか)す」と読みます。
この経文は『妙法蓮華経』序品第一の偈文に登場します。
曼陀羅(華)と曼珠沙華は天界に咲く花、栴檀は香木である白檀のことです。
序品第一では、お釈迦様はまだ説法をされていませんが、お釈迦様に説法いただくため、その場が美しい花や良い香りで荘厳され、このあとお釈迦様が説法されることを人々が喜んでいる様子を表している一節です。
お釈迦様の説法は、次の方便品第二から始まります。

