財団法人法華会は、大正3年(1914)5月12日、山田三良氏(東京帝国大学法学部長・貴族院議員・初代法華会理事長)、矢野茂氏(大審院検事)、小林一郎氏(中央大学教授)らによって創立されてより、本年で90周年を迎えました。この記念すべき佳節にあたり、平成16年(2004)5月22日(土)、ホテルパシフィック東京(東京都港区高輪)にて式典が挙行されました。
当日は、桐谷征一氏(本納寺住職・立正大学大学院講師)より「継続は力なり ―一心欲見仏―」と題して、引き続き鎌田實氏(諏訪中央病院元院長)より「絆 ―命を支えるということ―」と題して、それぞれ記念講演をいただき、その後、同会場で祝賀会が開催されました。
当山副住職も同会評議員として出席し司会を担当、法華会創立90周年記念号となる宗教文化誌『法華』通巻946・947号(90巻5・6号)の発行には編集長として携わりました。
写真は、一般財団法人法華会ホームページより。
前列中央が高宮正氏(第5代理事長)、向かって右隣が渡邊寶陽氏(元立正大学長)、左隣の望月一靖氏(元身延山久遠寺総務)より左に向かって、記念講演講師の鎌田實氏、春日屋延子氏(春日屋伸昌第3代理事長令夫人・元ひめゆり学徒隊)、武見敬三氏(国会議員)、前列右から4人目が記念講演講師の桐谷征一氏。
武見敬三氏に関しては、コチラの記事もご参照下さい。