羊の醍醐味

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春暖の候、皆様如何お過ごしでしょうか。

本年の干支は「未」です。
そのため、動物園の羊達は、イベントや写真撮影などで、大忙しです。

仏教には、様々な動物が出てきますが、もちろん羊も描かれています。
仏教では、法華経の素晴らしさを羊乳に譬えます。
羊の乳から乳製品を作る際、乳を徐々に発酵させます。
それぞれの段階の味を①乳味(にゅうみ)・②酪味(らくみ)・③生酥味(しょうそみ)・④熟酥味(じゅくそみ)・⑤醍醐味(だいごみ)と呼び、最後に完成した乳製品を「醍醐味」という味で呼びました。

このようにして、仏教の教えは種々様々の味わいがあります。
それは、お釈迦様がその人々の能力に合わせてお話されたためです。
そして、我々が醍醐味として味わい感じるお経の一つが、法華経です。

日蓮聖人は、この視点に立ち、多くの経典から法華経を選び、鎌倉時代の人々に弘めました。
そのおかげで、現在の我々の手元に法華経が届けられております。

今出てきました「醍醐味」という言葉は、最高に素晴らしい味を示す言葉として、現代の我々にも受け継がれています。
実は、仏教に深い縁のある言葉です。

このように羊は、仏教の各場面に見え隠れしています。
それだけ、羊は、仏教とご縁があるのではないでしょうか。

行事やご法事などで法華経に触れる時、醍醐味として感じるような年にしてみましょう。

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