宮城県檀信徒信行会で法話をさせていただきました✨️

9月13日、宮城県にて開催された檀信徒信行会にお招きいただき、法話をさせていただきました。

今回の法話の題は「手を合わせたそのあとに」。

私たちはお寺にお参りすると、仏さまの前で手を合わせます。
ご先祖さまを思い、家族の幸せを願い、自分自身を見つめることもあります。

けれども、本当に大切なのは、手を合わせた「そのあと」なのではないでしょうか。

仏さまの教えを聞いて「ありがたい」と思うこと。
そして、その教えを日々の暮らしの中で一つでも実践してみること。

「信じること」と「行うこと」を行ったり来たりしながら、少しずつ自分の生き方にしていく。
そんなお話を、私自身の経験や少し笑っていただける話も交えながら、お伝えさせていただきました。

そして今回、何より心に残ったのが、宮城の皆さまの温かさでした。

会場には、ただ法話を「聞く」というだけではない、皆さんが一緒になって仏さまの教えを学び、信仰を大切にしようとする、とても温かな空気がありました。

うなずきながら聞いてくださる方。
笑ってくださる方。
真剣な表情で耳を傾けてくださる方。

話をする側にとって、これほどありがたいことはありません。

また、今回お招きくださったのは、私が日頃から大好きで尊敬している先輩です。

到着してから帰るまで、本当に心のこもったおもてなしをしていただきました。
食事を囲み、たくさん話をして、たくさん笑って。

人を迎えるということは、豪華なものを用意することではなく、「来てくれてありがとう」という気持ちを、相手に伝わる形にすることなのだと、あらためて教えていただいた気がします。

私は法話をするために宮城へ向かいました。

けれど帰る時には、私のほうがたくさんのものをいただいていました。

仏教は、お寺の中だけにあるものではありません。
人を思いやること。
誰かを温かく迎えること。
そして、出会えたご縁を大切にすること。

それもまた、「手を合わせたそのあと」に続いていく仏さまの教えなのだと思います。

宮城県の皆さま、本当にありがとうございました。
いただいたご縁と温かさを、今度は私が妙法寺で誰かにお返ししていきたいと思います。

合掌

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