法話⑨ 尊きマイナンバー

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マイナンバーカードを今更ながら受け取りに来ました。

私が私である証。私以外私じゃない。

お釈迦様の教えに「盲亀浮木の譬え」というのがあります。

果てしなく広い海の底にいる盲目の亀がいます。
その亀は100年に一度海面に顔を出すのですが、海の上には一本の丸太が浮いています。その丸太の真ん中には小さな穴が空いていて、100年に一度海面に顔を出す盲目の亀が頭をヒョイとその木の穴に入れる事があると思うか?
とお釈迦様は弟子に問いました。

弟子は「そんなことあり得ません」と答えましたが、お釈迦様は念を押されて「本当にあり得ないか?」と聞きました。弟子は「あり得ない事はありませんが、何兆年×何兆年の間にはひょっとしたら頭を入れることはあるかもしれませんが、無いと言ってもいいくらい難しい事です。」と答えます。

そこでお釈迦様は弟子にこう教えます。「私たちが人間に生まれるということは、その亀が木の穴に頭を入れる事よりも難しく有難い事なのですよ。」と。

私たちは両親が出会ったから生まれてきただけではありません。ものすごい人数のご先祖様と色々な出会いや助け合いによって縁を結んで頂いて生まれた命の1つである事を理解するべきです。

私は私でしかありません。あなたもあなたでしかありません。尊き自分と相手を敬いましょう。

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