平成30年 春季彼岸供養会のご案内

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開催日:2018年03月18日

 梅の花も咲き、ようやく春めいて参りました。
 もうじき「お彼岸」です。
お彼岸は仏道修行週間。
私たちみんなが笑顔で過ごせる世界を目指し、
六つの徳目、布施(ふせ)・持戒(じかい)•忍辱(にんにく)•精進(しょうじん)•禅定(ぜんじょう)•智慧(ちえ)の六波羅蜜(ろくはらみつ)を実践し、心を磨きましょう。

3月10日の日蓮宗新聞で、こぞうくん↑が六波羅蜜について解説してくれていました。

六波羅蜜は、悟りに近づくための6つの修行です。
1、布施(ふせ)
   見返りを求めずに心や体で尽くすことだよ。
 電車やバスで誰かに席を譲ったり、
 どんなことでもいいんだよ。
 もちろんお手伝いやボランティアだっていいんだ。
 それにモノを誰かに分けることもね。

2、持戒(じかい)
   世の中にはたくさんのモノがあるのに、
  どんどん新しいモノが増えていってるよ。
  自分が欲しいままに手に入れられることは、
  幸せだと思うよ。
  だけれども例えば、それが食べ物だったとしたら、
  食べ過ぎで具合が悪くなって健康な生活が送れなくなるよね。
  心身ともに健康であることが、修行にとってもまず第一に大切なことだよね。

3、忍辱(にんにく)
   ぼくのお友達が電車に乗っていると、
  怒っている大人同士をよく見かけるんだって。
  みんな疲れてて気が立っているのかなぁ。
  でもね。何か嫌なことがあったら、
  一歩引いて我慢してみて。
  もちろん悔しい思いもすると思うんだ。
  だけど、そこで我慢ができれば、
  仏さまに一歩も二歩も近づけるんだと思うんダァ。

4、精進(しょうじん)
   ずっと努力し続けることだよ。
  すごく難しいことだけど、
  努力って自分のためや誰かのためにすることだよね。
  努力が自分や世界を変えていくんだよ。

5、禅定(ぜんじょう)
   穏やかな心でつねにいることだよ。
  例えば焦っている心で歩いたり走ったりすると
  誰かにぶつかったりして、
  ついつい迷惑をかけてしまうものだよね。
  みんなが規則正しい生活をすることが禅定の第一歩だよ。

6、智慧(ちえ)
   智慧とは先の5つの修行をしてはじめて得られる、 
  ものごとを正しく見る力だよ。
  誰かのためになることをして、
  自分の欲は抑える。
  誰かに何かを言われても怒らずに、
  心を落ち着かせてただひたすらに何かのために努力する。
  そんな生き方がお彼岸だけではなく普段からできれば
  この世界がそのまま安穏(あんのん)な世界になるねぇ。

まずは、自分の命を伝承してくれたご先祖さまに手を合わせ、
感謝の心で生きることの価値を見つけましょう。

 下記の通り、彼岸供養を執り行います。

また今回は法要後に、
整体や骨盤ケアにより、自分らしい生き方を応援している
「なかとも整骨院」より小柳美香院長にお越しいただき
ご講話を賜ります。
 どうぞみなさまご参詣くださいませ。

      記
3月18日(日)
10時30分〜 春季彼岸法要厳修

11時20分頃〜 講話

なかとも整骨院骨盤ケアサロンくるむ 
           院長 小柳美香さま
 「今日から実践!健康法」
  〜骨盤ケアについて〜

・おとき(婦人部手作りの昼食)

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