(若坊守編)Tレグ細胞

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今月の「お灸教室」終了致しました。
ご参加頂いた皆さん、ありがとうございます。
 
今回のテーマは「アレルギー」。
食物アレルギーに動物アレルギー、ダニにハウスダストに花粉と、今や身の回りのありとあらゆるものがアレルゲンとなっているようです。
 
そんな中今回のお灸教室で先生が熱弁されていたのは『Tレグ細胞』
制御性T細胞といわれるこのTレグは免疫の過剰な攻撃を制御する細胞で20年程前に大阪大学の(現)教授によって発見されたのだとか。
 
Tレグ細胞が多いと攻撃細胞を抑え込むためアレルギーになりにくいとの研究結果があるようです。
 
私が一番注目したのは、家畜が出す細菌を子供の頃に吸い込むと免疫が刺激されてTレグ細胞が増えるというお話。
しかもこのTレグ細胞が一番増えるのは3歳までだそうで。
この辺りのおばちゃま方が、小さい頃に動物園に行くと丈夫な子になるよーと言っていたのはこの事だったのでしょうか。
 
我が家の長女(5歳)は気管支が弱くアレルギー体質でもあるので、もっと連れて行ってあげてたら良かった・・・(><)
 
環境が清潔すぎると免疫が刺激を受けにくく、Tレグ細胞も増えないためアレルギーを発症しやすく、
日本でも1960年代からアレルギー患者が急増しているようです。
 
免疫力を高めて病気になりにくい生活を心がけることが大切ですね。
 
毎回の事ながら先生の手書きの資料には頭が下がります。
 

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