6月8日、新型コロナウイルス疫病退散祈祷を修しました。
このたび日蓮宗全国修法師会連合会の呼びかけで、6月8日の午後3時に全国の修法師が各お寺で一斉に新型コロナウイルスの疫病退散祈祷を修することとなりました。
日々のお勤めで事態の早期終熄、罹患された方々の早期回復をご祈念させて頂いておりますが、全国一斉に心を合わせた大きな祈りは必ず仏天に通じ、ご加護を頂戴できると思っております。
●修法師(しゅほっし)
修法とは、加持祈祷の法を説の如く修することをいい、本宗には宗祖日蓮大聖人以来祈祷の相承が伝わっています。
現在は千葉県の大本山、正中山法華経寺の日蓮宗大荒行堂で100日間の修行を成満した者のみが相伝を許され、宗門から「修法師」の任命を受け、様々な修法(加持祈祷)による布教活動を行うことができる僧侶のことです。