三十番神庵 宗祖日蓮大聖人御報恩 第七四一遠忌 お会式法要を厳修しました

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日蓮大聖人をお偲びし報恩感謝の誠を捧ぐ

 10月12日(水)、国府町西黒田にある当寺のお庵、三十番神庵(さんじゅうばんじんあん) で宗祖日蓮大聖人御報恩 第七四一遠忌(おんき) お会式(えしき)法要を厳修しました。

 日蓮大聖人がご入滅されたのは弘安5(1282)年10月13日です。

 お会式は大聖人のご命日近くに営む大切な法会で全国の本宗寺院で10月~11月にかけて営まれます。

 平成11(1999)年にお庵を再建以来、定期的にお経をあげに行っており、特にお会式法要は唯一の年中行事として、毎年檀信徒の皆様とお参りし営んできました。

 コロナ禍により昨年と同じく住職と寺族のみで営む寂しい法要となりましたが、参拝できなかった檀信徒の皆様のお気持ちも報恩感謝の『お題目』に込め、併せてコロナ禍の早期収束を祈るとともに「来年こそは皆でお参りできますように」とお勤めさせて頂きました。

※三十番神庵でお祀りする三十番神さまとは
1ヶ月30日の間、毎日交替で国家や国民、法華経の信仰者を守護する日本国中所々にお祀りされる三十柱の神さまのことです。

1日=伊勢、 2日=石清水、 3日=賀茂、 4日=松尾、 5日=平野、 6日=稲荷、 7日=春日、 8日=大比叡、 9日=小比叡、 10日=聖真子、 11日=客人、 12日=八王子、 13日=大原野、 14日=大神、 15日=石上、 16日=大倭、 17日=広瀬、 18日=龍田、 19日=住吉、 20日=鹿嶋、 21日=赤山、 22日=建部、 23日=三上、 24日=兵主、 25日=苗荷、 26日=吉備津、 27日=熱田、 28日=諏訪、 29日=広田、 30日=気比 となります。

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