応援しているから

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昨日の読売新聞に東日本大震災で家族を喪った昆 愛海(こん まなみ)ちゃん(六歳)の記事が載っていました。
震災直後に覚えたてのひらがなで、津波にのまれて行方のわからなくなったお母さんに宛てて、「ままへ。いきているといいね おげんきですか」という手紙を書いて、そのまま眠ってしまった写真を見られた方も多いと思います。
この春一年生になる愛海ちゃんは、両親と妹を亡くし、今はおばあさんと暮らしています。記事によると、一年生になるのが待ちきれない様子で、毎日元気に暮らしているそうです。
愛海ちゃんのように、両親ともに亡くしてしまった子供は240人。両親のどちらかを亡くしてしまった子供は1327人にも上るそうです。また、子供を亡くしてしまった親もたくさんいることでしょう。そんな子供たちの、親の気持ちを思うと、切なさで胸が張り裂けそうです。
いくら自然が起こした災害とはいえ、あまりにも無慈悲です。納得できません。
私には何もしてあげられないけど、せめて痛みと悲しみを思います。そして、親を亡くした子供たちに、応援しているから、という気持ちを持ち続けていこうと思います。

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