檀信徒研修道場が開かれました

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 5月22日(水)、素晴らしい五月晴れのもと、妙勝寺を会場に「第19回檀信徒研修道場」が開催されました。
 檀信徒研修道場は、岡山県宗務所主催の行事で、毎年県内各地の日蓮宗寺院を会場に開催される日帰り研修会です。従来は年一度でしたが、今年度から春と秋の年間二回開催されることになりました。
 午前9時半の受付開始と共に県内各所より60名の檀信徒の皆様が妙勝寺に集まりました。午前10時、宗務所長大野玄秀上人導師のもと読経唱題をもって開講式、引き続き本堂に設えた高座を使って延本妙泉上人(北九州市妙法寺副住職)による日蓮宗伝統の高座説教が行われました。高座説教を聴聞するのは初めてという檀信徒の方も多く、熱心に御法話に聞き入っていました。
 午後からは、秦 宏典上人(庭瀬不変院住職)による楽しいレクレーションが行われ、笑いと拍手に包まれた和やかな研修となりました。その後、本堂と客殿に分かれて、「写経・写仏」を行いましたが、今回は趣向を変えて、「週刊朝日百科 仏教を歩く」シリーズの「第4号 日蓮聖人」の巻末に付録されていた「妙法蓮華経 譬喩品第三」の一部の写経ならびにお釈迦様のお姿の写仏をしていただきました。参加の皆様は、塗香で手を清め、心を静かに整え、集中してお経や仏様の姿を写しておられました。
 午後2時半、本堂にて再び読経唱題をもって閉講式を行い、一人一人に本日の檀信徒研修道場の修了証をお渡しして、一日の研修を終了いたしました。実りある研修であったならば幸いです。

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