寺庭日記 … 11月6日 妙勝寺信楽会絵手紙くらぶ

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「最初の一歩」

さあ、第2回絵手紙くらぶ。今日は絵手紙を描くことに初めて挑戦(という生徒がほとんど)です。
先月おそろいで購入したセットを机に広げて気分はわくわく。墨を丁寧にすり、水で加減しながら、ふさわしい墨色を探すところから教えていただきました。
そして、まず基本である線を書く練習をしました。しかし半紙に線を引くのがこんなに難しいとは。10センチを1分間かけて引くくらいに・・・筆の先だけ使って・・・にじみをおそれないで・・・ゆっくりゆっくり・・・ゆっくりゆっくり・・・
あまりに熱心に線を書いてあっという間に40分。頑張り屋さんばかりです(笑)
 
本日の共通画材は「紙ふうせん」
え?いきなりですか?と言いながらも、皆さん躊躇なく真っ白なはがきに筆をおろして、どんどん描いていきました。「ヘタでいい。ヘタがいい。」がなんと心強いことか。
塗り絵にならないようにと先生に注意点を教えていただきながら、色付けができれば完成! 落款を押して、最初の、にしては見事な絵手紙作品がそれぞれ出来上がりました。
 
そして最後にコーヒーをいただきながら、皆さんの作品を掲示して作品鑑賞をしました。同じ「紙ふうせん」を描いても、とらえる形が違ったり、紙面の使い方が違ったり、色の塗り方選び方で印象も違います。
早速来週のお会式には本堂にてこれらの作品を展示しますので、是非ご覧ください。
 
初めて絵手紙を描いた皆さんの感想は、楽しかった~!楽しかった~!楽しかった~!
「はじめの一歩」は笑顔いっぱいでした。

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