本堂屋根瓦の修復完了

先日ご報告しました本堂屋根瓦の修復工事が、無事に完了しました。

7月中旬、本堂西側の屋根瓦の破損を発見しました。
本堂の棟から軒へと連なる下り瓦の一部が破損し、先端の鬼瓦が外れて、瓦の下の部分も崩れていました。
幸いにも鬼瓦の落下は免れましたが、発見がもう少し遅れていればと思うと、ぞっとしました。

さっそく業者の方に見ていただいたところ、本堂のほかの箇所にも修理が必要な部分が何カ所か見つかりました。
本堂正面右手の鬼瓦も銅線が切れており、こちらも危ない状態でした。

今回の修理では、足場を組み、本堂の大屋根に上って作業をしていただきました。
折しも酷暑のまっただ中。8月初旬には、今夏の最高気温を記録するほどの厳しい暑さとなりました。屋根の上には日陰もありません。照りつける太陽の下、瓦は熱せられ、地上にいる私たちが想像する以上の暑さだったと思います。
そのような炎天下にもかかわらず、工事関係者の皆さんは黙々と作業を続けてくださいました。
おかげさまで、無事に工事を終えることができました。

本堂の屋根を見上げると、きれいに修復された瓦と鬼瓦が、いつものように堂々と本堂を守ってくれています。その姿を見ると、ほっとすると同時に、暑い中で作業をしてくださった皆さんへの感謝の気持ちがあらためて湧いてきます。

お寺の建物は、長い年月の間、多くの方々によって守り継がれてきたものです。
今回もまた、職人の皆さんの力をお借りして、本堂を無事に次の世代へつないでいくことができました。
酷暑の中、危険を伴う屋根の上で作業をしてくださった工事関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

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