令和元年 宗祖報恩御会式―準備編―

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開催日:2019年11月03日

皆さんこんにちは。
最近秋らしい日が続いていますね。今年は暖冬の傾向にあるようで、最近になってようやく近くの山々も色付いてきたように感じます。
本日は、11月3日にあった御会式について書きたいと思います。
今回は5日間にわたる準備の模様をお話ししていきたいと思います。
まず、餅つきの様子です。
今回も3台の餅つき機を使って餅をつきました。
女性陣だけでなく、男性陣も一緒になって餅を蒸して下さいました。


出来上がった餅です。きれいに色づいた三色餅。部屋にエビの香りやあおさの香りが充満していました。お昼時ということもありお腹を刺激しますね~。お昼ご飯に、余ったお餅をお汁とあんこ餅にして少し頂きましたが、今年も大変美味しいお餅が出来上がりました。
本堂は天井花を飾り付けたり、餅柱を組み立てたりして華やかにしていきます。

続いては事務処理を担当して下さるメンバーの方々が、今回新たに御会式の新マニュアルを作成して頂けるということで、写真撮影や文章の見直しなどをして下さっていました。
前回のマニュアルを作成してから年月も経って少しずつ変更点が出ておりました。それをまとめて頂けることになって、御会式の準備だけでも大変な中、本当に有難いことで御座います。
来年、見直されたマニュアルを使ってまた頑張っていこう!と言う気持ちになりました。

準備の後半には、本堂や境内を皆さんと一緒に掃除していきました。普段はなかなか出来ないところも、人数がいれば分担して掃除が出来ますし、皆さんとても丁寧にして下さって本当に綺麗になりました。

綺麗になったところで、さらに美しく華やかに仕上げるべく、様々な場所に花を添えていきます。
ちょっとした事なのですが、お花が飾ってあるだけで雰囲気がフワッと明るくなりますね。庫裡の中は無駄な物を置いていないからなのか、やけにスッキリしていて普段はどこか寂しい印象があるのですが、花を飾ることで人が寄りやすい印象になって居心地よくしてくれます。

出来上がった鏡餅を型から外していきます。今回も上手く出来たようです。たまに型にガッチリはりついていてとりにくいのですが、上手く外して下さったみたいです。


餅柱の様子です。出来上がりいかがでしょうか?
今年もとっても素敵に仕上がったと思います。 ここに辿り着くまでは内心ドキドキしておりましたが、ようやくひと安心というところです。 御会式当日みなさんに見ていただくのが楽しみです。

―当日編へ続くー

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