本日8月25日、護国寺 で盂蘭盆会が執り行われました
今日は朝から大雨
暑くないのは助かりましたが、ちょっと一気に降りすぎ
それでも、たくさんの檀信徒の皆様がお参りいただきました(。-人-。)
法要後は、常任布教師の中村智亮上人による法話
大乗仏教の真髄「空」についてお話され、
法華経ではどう説かれているか解説してくださいました。
そして、一念三千・十界互具という教義を、
檀信徒の皆様に分かりやすくお話頂ききました
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これでようやく、夏の行事をすべて終える事ができました(´ェ`)
お盆というのは、1日から24日まであると聞いた事があります
1日に、あの世の扉が開くことから、先祖供養が始まり、
7日は七夕と言いますが、先祖を迎える為の精霊棚に幡を飾ったことから、
棚幡(たなばた)が、七夕となったもので、厚く先祖を供養して、
13日には迎え火を焚き、
16日に、送り火で先祖を送り、
それでも盆中に供養を受けられなかったり、改心できなかった餓鬼を、
地蔵菩薩が手を差し伸べて救っていただけるのが、
24日の地蔵盆、地蔵菩薩のご縁日です。
ですからこの日が、お盆の最終日と言われる由縁です
護国寺は、毎年この日時に盂蘭盆会を厳修いたします(。-人-。)
お盆の総仕上げという意味があるのですね
護国寺のご縁をもたれた総檀信徒の精霊、
そしてすべての十方法界、有縁、無縁の精霊、
この法華経・お題目の法味によって、あまねく飢渇熱悩を離れ
円妙の法雨に潤わんことを・・・
南無妙法蓮華経(。-人-。)
護国寺の公式HPはコチラ↓
日蓮宗 了光山護国寺 ~山科檀林旧跡~