法華経『安楽行品第十四』に説かれる、
私たちの心の持ちようと、行いのをどうすればいいか説かれている、
四安楽行(しあんらくぎょう)から
身安楽行(しんあんらくぎょう)
口安楽行(くあんらくぎょう)
意安楽行(いあんらくぎょう)
誓願安楽行(せいがんあんらくぎょう)
今回は、みっつめの・・・
意安楽行(いあんらくぎょう)
簡単に言うと、心の持ち方
日蓮大聖人も、
たゞ心こそ大切なれ
『四條金吾殿御返事』
と、おっしゃっていますように、心というのは私たちの根幹でもあります
その心の持ち方をどうすればいいのか
①嫉妬しない
②へつらって自分の心を欺かない
③人を軽んじたり馬鹿にしない
④相手がやる気をなくすようなことはしない
⑤意味のない議論はしない
⑥常に相手を救おうとする心持ちが大事
⑦お父さんと接するような心で
⑧どんな人においても尊敬の念を持ちなさい
⑨えこひいきすることなく平等に
以上、お釈迦さまの私たちに対するアドバイスです
このような気持ちで相手と接することで、
良き仲間が自分の周りに集まってくるのだと法華経は教えてくれます
自分が変われば相手が変わる
相手が変われば心が変わる
心が変われば言葉が変わる
言葉が変われば態度が変わる
態度が変われば習慣が変わる
習慣が変われば運が変わる
運が変われば人生が変わる
これは『幸せ八変化』という詩ですが、
心が良い方向に変われれば、
人生も開花していくのではないでしょうか
ただ心こそ大切なれ
お釈迦さま、日蓮大聖人のお言葉が心に染みいります(。-人-。)
続きはまたの機会に・・・
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