7月26日、本光院で
信行会を開催しました
今月のテーマは
「正義と慈悲」
コロナウイルスが流行拡大中は、
自粛警察と呼ばれる人々が
たくさん出現します
それは正義心からくるものですね
もちろん自分のためではなく、
他人を思っての行動からなのですが、
一歩間違うと、
自分よがりの
正義の押し売りになったりします
そんな時、大切なのは
慈悲の心ですね
慈とはイツクシミの心ですから優しさ
そして悲は、呻きという意味があるそうです
呻(うめ)きとは、
苦しさ、つらさ、悲しさ、
それが救いを求める思いとなって、
心から吐き出される声のことです
その呻き声を聴いて、
どうしても救わずにはいられず、
手を差し伸べる心こそが、
慈悲の心ではないでしょうか
今、コロナウイルスが流行している時こそ、
正義の心より、慈悲の心が
私たちにとって大事なもの
だからこそお釈迦さまは法華経の中で、
後の末世の法滅せんと欲せん時に於て法華経を受持することあらん者は、 在家・出家の人の中に於て大慈の心を生じ、菩薩に非る人の中に於て大悲の心を生じて、是の念を作すべし
『安楽行品第十四』
と、私たちに慈悲の心を持って、
人々に接していくようにとお教えなのでしょう(゚ー゚)(。_。)ウンウン
本日は、コロナウイルスの第二波にも負けず、
多くの方がご参加下さいました
もちろん本堂全開&アルコール消毒
&マスク&ソーシャルディスタンス
をとっての開催でございます(。-人-。)
皆様にとって、この難局を乗り越えられ
素敵な事がありますように
心よりお祈り申し上げます。
本日は信行会にご参加ありがとうございました\(^▽^)/