21・22日、新潟市のANAクラウンプラザホテル新潟で、第48回日蓮宗全国布教師会連合会代表者会議・北陸教区新潟大会が開催され出席してきました。長い名称ですね。
当日、大阪にいる弟の藤本上人も会長として出席でしたので、自家用車で新潟空港に迎えに行き、合流して会場のホテルに向かいました。新潟は東西に距離が長いので自坊から空港まで、片道約4時間30分。結構時間がかかりました。
全国各地の日蓮宗布教師会長が参集し開催された大会。はじめに今年度から北陸教区長の重職を務める石川県珠洲市本住寺ご住職の大句哲正上人が、震災後の大変な時ではありましたが、北陸の日蓮宗を代表してご挨拶されました。(写真)
総会では、連合会の新会長に和歌山県の村田龍学上人が選出されました。また「日蓮宗の布教を考える」の演題のもと、元連合会々長の福岡県・中村雅輝上人の講演を拝聴させて頂きました。中村上人は、コロナ禍にあっても人権擁護委員として、地元の高校で生徒たちに心のつながりで差別や偏見を無くす講演活動をされました。心のつながりを大切にする、これからの布教を学ばせてもらいました。
来年は四国の愛媛県で開催されます。ご参加の皆様お疲れさまでした。