「妙成寺を国宝に」シンポジウム

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 17日、コスモアイル羽咋にて「妙成寺を国宝に」を大会テーマにシンポジウムが開催され、約400人が参加した。

 開会に先立ち、本山妙成寺貫首・藤井日傳猊下や、馳知事のご名代として北野県教育長、岸羽咋市長が挨拶した。藤井貫首は、「歴史的価値を後世に伝えることは大切な使命であり、国宝化はその重要な一歩になる」と話された。(写真)

 名古屋工業大学名誉教授の麓和善先生による「妙成寺の文化財的価値」と題する基調講演では、本堂・祖師堂・三光堂(守護神堂)が一列に並ぶ配置の貴重さや、五重塔などの歴史的価値の高さを改めて学ばせて頂きました。

 シンポジウムのパネル討論では、建築や仏教学など各分野の先生より、妙成寺の特筆する文化財的価値について討論がなされた。

 今回のシンポジウムには、当山の檀信徒の方や、地元の高校生の方も参加されていました。本山妙成寺の国宝化推進につながる重要な一日となりました。ご参加の皆様お疲れ様で御座いました。合掌

 

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