7月1日、魂迎会・祠堂経法要を執り行いました。新型コロナウイルスが発生してからお寺の諸行事を中止していましたが、ようやく開催することが出来ましたこと、何より有難く思っております。
ご参詣の皆様には、座席の間隔をあけ、玄関での手指アルコール消毒と、マスクの着用をお願いしました。私を含め参詣者全員がマスクを着用して法要を営むのは、玉寿寺が建立された約四百年の歴史の中で初めてのことでしょう。仏さま・日蓮聖人・ご先祖様も少し驚かれたかもしれませんが、命にかかわる大切なことですので、お寺も感染予防に努めながら法要を行っていきたいと思います。
玉寿寺は、換気の点に於いては写真のように、本堂の右側が庭に面しており、全て開けることが出来ますし、仏さまの後ろ側も位牌堂になっており窓が設置されているので風が通ります。近隣のお寺の中では、最も換気が出来るお寺のように思います。 冬は寒いですが・・
盂蘭盆を前に、ご先祖様の魂を迎える大切な法要。ご参詣の皆様誠にご苦労さまでした。マスク着用等ご協力を頂きありがとうございました。東京では、感染者数が百人を超え、感染の拡大が懸念されますが、来月お盆の法要も無事に行えることを念願します。