節分は立春の前日で、季節を分けることを意味しているそうです。3日、本山妙成寺でも節分に法要が執り行われましたので出仕して来ました。
妙成寺での節分は、厄払いのご祈祷を行う「星祭り」の法要です。僧侶4名で寒水行を行った後、檀信徒共に読経唱題し、ご祈祷を行いました。妙成寺の節分には、地元の滝谷町や近隣の柴垣町からも厄年の方が参拝されます。
法要後に、裃(かみしも)を着用した厄年の方たちと共に、豆まきも行いました。日蓮宗では、法華経信仰者を守護する「鬼子母神さま」をお祀りしますので、「鬼は外」は言いません。「福は内」の掛け声で豆まきを行いました。
また、夕方4時から、柴垣町の日蓮宗本成寺(中山観能上人)でも豆まきが行われ、家内と小学生の娘がお誘いを受けましたので参拝してきました。福豆以外にお菓子や、こぞうくんストラップ・こぞうくん飴など様々な縁起物が撒かれたそうで、娘も喜んで帰ってきました。本成寺さんありがとうございました。