6月12・13日、北海道函館市に於いて「第59回全国社会教化事業協会連合会総会・研修会(心豊かに助け合える社会のために)」が開催され参加してきました。
函館は、教員時代に修学旅行の引率で訪れて以来、20数年ぶりとなります。
午前7時に小松空港を立ち、羽田空港で乗り継ぎ函館空港に到着しました。小雨の降る天気となり、飛行機から降りると予想以上に寒い! 函館は少し前までは暖かい日が続いたそうですが、その日の最高気温は13度。上着を着て行って正解でした。
大会は、函館駅前のホテルで行われました。駅前には、「北海道新幹線はやぶさ」の大きなイラストが飾られていました。関東からの参加した方は、新幹線で来られた方も多かったようです。
さて研修会では、みやざき中央新聞の編集委員長を務められる、水谷もりひと先生の講演が行われました。水谷先生は、心を揺るがす社説を26年間執筆されてきた。「感性のアンテナを立てて、情けに報いる時代を生きる」と題した講演は、私たち僧侶の社会教化活動にも必要なことだと思いました。
翌日の午前中に総会が行われ、全国から約120名もの僧侶が参加したこの大会は、無事終了しました。
昼食に函館名物の塩ラーメンを食べ、家族に北海道のお土産を買い、函館の地を後にしました。来年は千葉県で開催されるそうです。