20日、羽咋市柴垣町本成寺で、日蓮聖人降誕800年慶讃法要ならびに、本成寺開創600年記念法要が盛大に営まれました。
晴天に恵まれたさわやかな初夏のなか行われた大法要。日蓮宗総本山身延山久遠寺法主の内野日総猊下が大導師をお務めになりました。
私は司会をする事となり、前日の準備等含め忙しい二日間となりました。また、我が家の子供三人は、初めてお稚児さんに参加する事となり、当日は午前7時に集合!寝ている子供を起こし、寝ぼけているなか、おにぎりを食べさせ、何とか集合時間に間に合いました。
お題目の旗を先頭に、午前8時から約40名のお稚児さんや僧侶、そして子供が大好きな「こぞうくん」も参加し、本堂まで練り行列を行いました。長女は、化粧をして稚児の衣装を着れたのがとても嬉しかったそうですが、一番下の次男は衣装を着るのも嫌がり、記念写真のときは、金の烏帽子(えぼし)を頭から無理やりはずしていました。
初めてのお稚児さん参加。天童稚児の衣装をまとった子供は、とても可愛らしいですが、小さい子供は大変です。家族総出のにぎやかな一日となりました。
また、慶讃法要では、日像上人ゆかりの「高題目の奉納」や、身延山法主猊下による御経頂戴の儀が行われるなど、ご降誕800年・開創600年の節目に相応しい厳かで盛大な法要が執り行われました。私も何とか無事に司会の役を終えることができホッとしています。ご参詣の皆さまご苦労さまでございました。