自分と未来は変えられる

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 先般、「全国社会教化事業協会連合会総会・研修会」が名古屋市の日蓮宗法音寺様で開催され、参加してきました。
 研修会では、法音寺ご山首の鈴木正修上人、日本福祉大学准教授の湯原悦子先生、NPO法人再非行防止サポートセンター愛知理事長の高坂朝人先生の講演が其々行われました。
 最後に講演された高坂朝人先生は、14歳で暴走族のメンバーになり、その後も非行を繰り返しました。21歳から広島市の暴力団準構成員となり、24歳までに15回も逮捕されます。
 しかし、24歳の時に奥さんが妊娠し、生まれてくる子供の為に一大決心し、暴力団を辞め名古屋に出て生活を始めます。
 現在は、知的障害者グループホームに勤めながら、NPO法人再非行防止サポートセンター愛知の理事長としても活動しています。
 心から信頼し支えてくれる人がいれば「自分と未来は変えられる」との強い理念のもと、非行を行った少年少女が再非行から離れるためサポートを行っています。
 「私の夢は、世界中の再非行を減らし、笑顔を増やすことです」と語られる高坂先生です。
 2人の娘さんの父でもある高坂先生。下の娘さんは、私の娘と同じ年ごろなので、おてんばな娘さんについて話をされる時は、私も笑顔になりました。
 本年、名古屋での研修会に参加し、僧侶としての社会活動について、勉強させて頂きました。心から感謝申し上げます。合掌
 
 
 

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