私の住む羽咋市滝谷町では、毎月12日の夜7時30分からお講が行われます。町内宅を順番に回るかたちでお講が行われますが、その中にはお寺も含まれます。今月は玉寿寺が当番でした。
当日は町内の女性の方が20名ほど集まり、共に読経・唱題しお講を執り行いました。
お講の時には写真のお曼荼羅を必ず掲げます。このお曼荼羅は、身延山久遠寺第78世の智等院日良上人が、明治32年に能登へ布教の際、滝谷町の檀信徒が身延山の三門建立の浄財を寄進した功績に対し授与されたもので、百十数年もの間、町のご本尊として大切に伝えら継承されてきたものです。