4月22日、福島県南相馬市小高区で行われた傾聴ボランティアに、能登日蓮宗青年会より、私と七尾市妙圀寺住職・鈴木和憲上人、珠洲市本住寺修徒・大句哲史上人の3人で参加させて頂きました。
この傾聴ボランティアは、全国日蓮宗青年会が主催・地元NPO法人ほっと悠の協力のもと開催されており、今回で3回目の開催となる。
場所は、南相馬市小高区役所内に設けられた「カフェいっぷくや」にて開催され、参加者が持ち寄ったお菓子や飲み物を頂きながら、茶話会の形で行われた。
被災地での傾聴ボランティア活動は初めてでしたので、務まるか少し心配もありましたが、茶話会の和やかな雰囲気での傾聴活動でしたので、相手の方も親しく話をして頂き助かりました。
私が対応させて頂いた2人の女性の方も、震災による様々な苦労を語られました。国難ともいえる大災害からの復興には、またまだ多くの支援が必要であることを痛感しました。被災された方々の心に寄り添い、それぞれができる様々な復興支援活動を地道に永く取り組んでいくことが大切であるように思います。
今回の傾聴ボランティア活動の詳細につきましては、日蓮宗のホームページ『復興ON』 http://www.nichiren.or.jp/ に掲載されていますので、そちらをご覧ください。