宗祖日蓮大聖人のご尊母・妙蓮尊儀の第750遠忌を8月15日に迎えるにあたり、2ヶ月前のご命日に報恩団参を行いました。ご両親棲神の霊場・宗門史跡両親閣妙蓮寺さまと、妙蓮尊儀ゆかりの地元本山を参拝しました。
妙蓮寺さまでは、「一木三体・一家和合のご尊像」をお開帳していただきました。上村貞雄ご住職は、「(一家そろって合掌する)このお姿こそが家内安全」だとお話しくださいました。また、ご両親さまの御廟にお参りし、一人ひとり香を手向けさせていただきました。
大本山誕生寺さまでは、石川日命貫首さまのご親教に続いて、「蘇生願満の祖師」お開帳。山内拝観では、地元にいてもなかなか見ることのできない皇室ゆかりの客殿などを案内していただきました。本山妙覚寺さまでは、村田日浄貫首さまが「布曳きの祖師」をお開帳してくださいました。ご挨拶のなかで、三ヶ寺の共通点について触れていただき、今回の団参の意義を総括してくださいました。
日蓮聖人のご孝心に触れ、「敬いの心で安穏な社会づくり、人づくり」のために「いのちに合掌」することを再確認する団参となりました。