全国日蓮宗青年会 会長 伊東政浩 結集担当委員長 森下龍雲 ブロック選出委員長 太田順晃 全国日蓮宗青年僧結成五十周年記念結集東京大会 実行委員長 石井隆進 副実行委員長 植松健郎 副実行委員長 小林正人 東京都東部日青会 東京都西部日青会 東京都南部日青会
合掌 春陽の候 全国の単位日青会長上人はじめ会員各聖に於かれましては益々の御活躍大慶に存じます。 この度、全日青結成五十周年という記念の年の結集大会を東京で担当させて頂く運びとなりました。 日程は平成二十四年五月二十四日・二十五日、大本山池上本門寺にて開催させて頂きます。 池上本門寺は五十年前に全日青が決起した所でもあります。 その地で再び結集を行うことに決めたのはそこに「原点回帰」という思いを込めたかったからです。 全日青を作った先輩方の熱き志を五十年の時を超え現代に今一度受け継ぎ、次の五十年に向け大きな一歩を踏み出せるような結集にしたいと思います。 昨年三月十一日に東日本を未曾有の大震災が襲いました。 その爪痕は日本全体の物心両面にわたり深く刻み込まれ未だ癒えることはありません。 この混迷の時に我々僧侶が社会に向けて「今なにをすべきか」「今こそ立ち上がらなくては」という思いを込め大会のテーマを「いまこそ」としました。 そして新たな試みとして、広く社会に向けて発信する僧侶にしかできないイベントを結集大会に盛り込むことにしました。 そこで頂く募金と収益の一部を被災地へ、特にこれからの未来を担うべき震災遺児のために役立てて頂こうと考えております。 「仏教を弘めん人は必ず時を知るべし」（『教機時国抄』） 社会が混迷し宗教離れ、個々の繋がりの希薄さが問題視されて久しい昨今、まさに「いまこそ」我々僧侶が進んで社会に発信していかなくてはいけない時ではないでしょうか。 五十年前の先輩方がそうであったように、我々はこれからの日本を、そしてこれからの日蓮宗を担うべく青年僧として今この時代に立っています。 五十年前と同じ、いえそれ以上の熱き志を持って皆様と共に次の五十年に踏み出したく存じます。 どうか多くの青年僧の皆様に御参加、御協力をお願い申し上げます。
再拝
大会要綱
| 日にち | 平成２４年５月２４日（木）～２５日（金） ２４日正午より大本山池上本門寺大堂裏、紅葉坂玄関にて受付します。昼食をお済ませの上、ご参加下さい。 |
| 会 場 | 【２４日】行脚・法要・イベント：池上本門寺（東京都大田区池上１－１－１） ※イベントについて：一般来場者を対象とした東日本大震災復興支援チャリティイベントを開催します。是非、午前中よりお越し下さい。 【２５日】代表者会議・総会・記念祝賀会：ＴＫＰガーデンシティ品川（東京都港区高輪３－１３－３） ※旧パシフィックホテル東京です。 |
| 日 程 | ＜２４日＞ １３時００分 立正平和世界平和祈念行脚 １５時００分 「全国日蓮宗青年会」結成五十周年報恩大法要 １０時～１７時３０分 東日本大震災復興支援チャリティイベント お坊さんＦＥＳＴＩＶＡＬ ｉｎ 池上本門寺～いきいき生きる～ ＜２５日＞ １０時～１６時００分 代表者会議・総会・記念祝賀会 祝賀会にてチャリティオークションを予定 |
| 参加費 | ２０，０００円（宿泊費別） ５月１４日以降のキャンセルにつきましては、全額、協賛金とさせて頂きます。予めご了承ください。 |
| 持ち物 | ・行脚で必要なもの 行脚セット （足袋・黒素絹・木欄五条・手甲脚絆・地下足袋） ・法要で必要なもの 足袋・雪駄・絹中袴（行脚スタイルを解いて、素絹五条に袴を着けてご出仕頂きます） ・会議で必要なもの 布教服・折五条・筆記用具 |
| 申込方法 | 各日青会で取りまとめ頂き、申込用紙（送付済）にて４月３０日までにＦＡＸまたは郵送にてお申込ください。 【ＦＡＸ番号／正伝寺 ０３－３４５１－１６４０】 |
