平成25年の伊豆大島台風26号土砂災害から3年が経ちました。
10月16日の正当にあわせ、東京東部防災部と当会の合同で、土砂災害で犠牲となられた36名の尊い命のご冥福と、3名の行方不明者が1日も早くご家族のもとへ帰られるよう、また1日も早い伊豆大島の復興を願い、唱題行脚を実施いたしました。
伊豆大島は、日蓮宗東京東部管内でもあり、日蓮宗寺院も2ヶ寺あります。土砂災害から3年となる本年は、元町の海中寺様から土砂災害の被害の大きかった場所に設けられた献花台を2箇所。そして、元町港周辺を行脚し、ご回向・ご祈願をいたしました。
土砂災害直後から復興支援を実施しており、毎年伊豆大島に行っております。町の復興は、少しずつ進んでいるように見えますが、土砂災害のあった場所は、草木が生い茂り、何とも言いようのない光景を目の当たりにしました。
この土砂災害を忘れることなく、会員一同、日々精進してまいります。