10月18日、晴れ渡る晴天の中、日蓮聖人ご遊学の地である横川定光院(滋賀県大津市)で横川定光院護持顕彰会(阪田兼光会長)主催の秋季法要が橋本一妙主管を導師に、日蓮宗宗務院柳下俊明伝道局長、京都八本山の貫首猊下、比叡山より元三大師堂森定慈仁師ご臨席のもと、120名を超える僧侶・檀信徒が参列し行われた。
前回の法要まではコロナ禍で規模を縮小し檀信徒の参拝を見合わせていたが、今回より政府・自治体からの行動制限がない状態になった事もあり檀信徒にも案内しバス2台での登詣団参となった。
法要に先立ち、京都一部三木教正師(蓮久寺副住職)による法話が行われた。
法要では、三年ぶりに堂内が参拝者で埋め尽くされる中、京都府第一部寺庭婦人会並びに華光寺(淺野耀泰住職)和讃部による和讃の奉納がされ久しぶりに横川の地にお題目の大音声が響き渡った。